アイスボーンの追加要素を踏まえて全面的に書き直しました。
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片手剣初心者へ!旋回ループを使ってみよう(MH:W版)
つまづくポイント
モンハンの片手剣は隙が少なくて盾もある。
きっと初心者向けの武器というイメージが強いと思う。
でも実際に使ってみて攻撃力の低さにがっかりした人も多いはず。
なかなかモンスターが倒れてくれないよね。
実は、初心者がつまづくのには理由がある。
片手剣にはゲージシステムがない。
溜め段階に応じてダメージが増えたりもしない。
あまりにも単純すぎてどうすればダメージが稼げるのかわかりづらい。
ここが片手剣の厄介なところなんだ。
上達の第一歩
片手剣はゲージを溜めれば目に見えて強化される武器種とは違う。
攻撃コンボをよく知ることが、そのまま片手剣使いとしての実力に直結する。
基礎が大切。
基礎が9割。
でも覚えないといけないことは多くないよ。
肩の力を抜いていこう。
それでは片手剣のコツをわかりやすく解説していくよ。
内容は以下のとおり。
- 超重要!旋回ループ
- クラッチクローについて
- また転んだ!SAの話
- おまけ。大技について
超重要!旋回ループ
突然だけど問題。
片手剣の基本コンボと言ったら何?
ピンポーン!
旋回ループ!はい正解。
見出しに書いてあるね。
旋回ループは攻撃力が高い斬撃のコンボだよ。
欠点としてボタン操作が少し面倒になるけど、しっかり覚えよう。
コンボの要は旋回斬り。
旋回斬りはほとんどすべての攻撃から派生できる便利な技なんだ。
旋回斬りの操作は左スティックを倒して[△]。
ただし正面に出すことはできないから横か後ろに振り向くイメージで使おう。
旋回斬りのあとは「△→〇→〇→〇」という操作で斬撃コンボができる。
技名で言うと旋回斬りに続けて「突き→水平斬り→斬り返し→回転斬り」となる。
ひとつ注意点があって、水平斬りを出すときは左スティックを倒さずに[〇]を押す必要があるよ。
さて、ここで旋回斬りの特徴を思い出してみよう。
旋回斬りはほとんどすべての攻撃から派生できる。
どうだろう。
気が付いたかな?
このコンボは回転斬りで終わりではなく旋回斬りに戻ってループできるんだ。
もっと言えば水平斬りや斬り返しから戻ることだってできるし、旋回斬りと突きだけのループだってできる。
旋回ループをおすすめする最大の理由がこれなんだ。
コンボの長さを調節できて、向きの修正もできる。
旋回斬りでコンボを仕切り直すという感覚を掴もう。
よく使うコンボの例をひとつ挙げると回転斬り省略ループがある。
このループは「水平→斬り返し→旋回→突き→水平」という流れ。
回転斬りを省略することで隙が小さく安全なコンボになるよ。
旋回斬りと水平斬りを交互に繋げるコンボを使い、攻撃をやめずに向きを修正するなんてテクニックもある。
△連打コンボに終始するのはもったいないこと。
柔軟に技を選べて攻撃力も高い旋回ループを試してみよう。
旋回斬りでコンボを仕切り直す考え方がわかれば片手剣を使うのがもっと面白くなるはず!
クラッチクローについて
旋回ループを習得した時点でもう片手剣中級者を名乗れるレベルなんだけど、クラッチクローの知識も少し付けておこう。
ややこしい要素ではあるんだけど、あまりにも恩恵が大きいからぜひ覚えておいてほしいんだ。
クラッチクローを使うとモンスターをダウンさせたり、部位を軟化させて与えるダメージを増やすことができる。
[L2]でスリンガーを構えたまま[〇]でクローを発射。
モンスターにしがみついた状態で左スティックを操作すると違う部位に乗り移れる。
しがみつき中に[△]を押すと武器で攻撃しつつ地上に降りる。
このアクションは「クラッチ攻撃」や「傷つけ」と呼ばれている。
これが極めて重要。
クラッチ攻撃をすると部位に傷が残ることがあり、物理ダメージがしばらく増えるんだ。
ついでに弾かれにくくもなる。
片手剣で与えるダメージのほとんどは物理ダメージとなっている。
無関係なものは属性ダメージ、毒、タル爆弾くらいしかなく、傷つけの恩恵は非常に大きい。
だけど残念なお知らせがある。
片手剣のクラッチ攻撃は隙が大きめで、その上2回分当てないと傷を残すことができない。
マルチプレイであれば、片手剣が自力で傷つけを狙うのは得策ではない。
傷つけが得意な武器種がパーティーにいるなら頼ってしまってもいい。
あるいは味方と1回ずつクラッチ攻撃を当てて軟化させることを意識しよう。
シングルプレイなら無理せずモンスターが大きな隙を見せたときに傷つけを狙おう。
クラッチの傷は一定時間で消えてしまうことも覚えておかないといけない。
特にシングルプレイだと片手剣が届きにくい部位を軟化させても意味がない。
長くなってしまったからぶっ飛ばしとダウンについては割愛するね。
これは別のページで改めて解説する予定だよ。
また転んだ!SAの話
もっぱらマルチプレイの話になるんだけど、片手剣という武器種は怯みやすい。
よく怯むし、よく転ぶ。
どう対策すればいいか知っておこう。
まず位置取りで対処する方法。
味方が集まる箇所を避けて、空いている部位を攻撃する。
だけどリーチの短い片手剣だと選べる部位は限られるし、あまり現実的ではないね。
次はコンボを工夫するという対処法。
大剣などが味方の攻撃で転ばないのは怯み耐性付きの技が多いから。
片手剣の場合は[〇+△]の突進斬りを使用することでその後のコンボに怯み耐性が付くよ。
だけどこれも万全とは言い難い。
ちなみにクラッチクローも同様に怯み耐性が付くから大きな隙にはクラッチ攻撃を使うのも手だね。
最後はスキルで対策する方法。
モンハンワールドのラスボスを倒した辺りで怯み軽減という防具スキルが利用可能になる。
マルチプレイをメインに遊ぶなら怯み軽減スキルは非常に役立つよ。
スキルLv1の時点で相当な恩恵があるから検討してみてね。
(補足)スーパーアーマー、SAについて
かつてはモンハンでスーパーアーマーと言うと怯み無効状態のことを指していた。
モンハンクロスから吹っ飛ばし無効のアクションが追加され、モンハンワールドでは怯み軽減という名前のスキルが登場したことで、用語の捉え方が変わりつつある。
現状、スーパーアーマーを怯み無効と解釈するのか吹っ飛ばし無効と解釈するのかは人それぞれ違うから気を付けたい。
おまけ。大技について
片手剣は斬撃コンボが強い。
旋回ループさえ覚えれば十分。
それは間違いではない。
だけど旋回ループが最強とも限らないんだ。
片手剣最強の技、その名はフォールバッシュ。
通称FB。
コンボ専用技であり、バックステップからの溜め斬りが命中すると出せる。
コンボ全体の動作が長い代わりに攻撃力は非常に高い。
同じ時間で旋回ループを当て続けても溜め斬り+フォールバッシュのダメージには届かない。
さらに気絶値も大きいから気絶ダウンを狙うなら積極的に当てていきたい。
だけど使いづらい。
バックステップを出したあとは咄嗟の回避ができないし、肝心のフォールバッシュ自体の攻撃範囲がとんでもなく狭い。
モンスターの動きが完全に止まる状況で使っていこう。
操作手順は難解でとっつきにくい。
気負わず好きなときに練習すればいいよ。
- コンボ中に左スティックを後ろに倒して[〇]でバックステップ。
(回避直後なら左スティックに関係なく[〇]で出る) - バックステップ終了時に[〇]を押していると溜めが始まる。
(ここまで[〇]押しっぱなしでも溜めに移行できる) - [〇]を離すか時間経過で溜め斬りが発動。
(いつ離しても攻撃力は変わらない) - 溜め斬りが命中すると駆け上がり斬りへと自動で派生。
- 空中で[〇]を押すとフォールバッシュに派生。
戦闘中に成功させるのはかなり難しいね。
今回はこんなところでおしまい。
ではまた!