MHW:Iceborne攻略

属性特化スキルを組もう。最強はシルソル?龍脈覚醒+属性会心?

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スキルによる属性の強化倍率について整理してみた。

優先するべき属性スキルを前半にて紹介し、後半は属性特化装備の組み方のコツを武器種別に解説するよ。
覚醒武器を使う前提で話を進めるから注意してね。

属性攻撃強化

属性を1種類だけ強化するLv1スロットスキル。

Lv3までは決まった量の属性値が加算されるだけ。
属性値の低い武器とボウガンの属性弾に大きな効果がある。

Lv4からは計算式が変わり、武器の属性値が高いほどスキルの効果も上がっていく。

アイスボーン直前のアップデートで強化上限が緩和されたため使いやすくなった。

属性加速

新登場の龍脈覚醒にほぼ食われてしまったスキル。

属性値の上昇は固定値であり覚醒能力1枠分よりも弱い。
しかも強化上限に引っ掛かる恐れがある。

真・属性加速は属性特化スキルが組めないため論外。

真・属性会心

属性系シリーズスキルの代表格。

会心攻撃時の属性ダメージを増やす。
会心の効果が乗らないビン爆発などには無効。

  • 大剣、ハンマー、狩猟笛、ヘビィボウガン:
    1.7倍
  • ライトボウガン:
    1.4倍
  • 上記以外:
    1.55倍

強化上限でスキルの効果が弱まることはない。
だけど会心率を100%に近づけないといけないのが難点。

真・龍脈覚醒

武器の属性値(状態異常値)を150上昇させる。
会心率も上がる。

属性値が低い武器とボウガンの属性弾に対して効果が大きい。

真・龍脈覚醒と龍脈覚醒には強化上限を緩和する効果がある。
そのため属性攻撃強化スキルと組み合わせやすい。

龍脈覚醒+属性会心

まずは属性会心の解説から。
会心攻撃時に属性ダメージが増加する。

  • 大剣、ハンマー、狩猟笛、ヘビィボウガン:
    1.5倍
  • ライトボウガン:
    1.25倍
  • 上記以外:
    1.35倍

真・属性会心の補正と比べてみよう。

  • 大剣など(1.5÷1.7):
    約0.88
  • ライトボウガン(1.25÷1.4):
    約0.89
  • 太刀など(1.35÷1.55):
    約0.87

このように11~13%くらい属性ダメージが下がる。
龍脈覚醒を付けることでこの差を覆せるのかどうか調べてみよう。

龍脈覚醒は真・龍脈覚醒と基本性質は同じで、属性値は80上昇する。

【比較】真・属会vs龍脈+属会

龍脈覚醒による属性値の上昇は加算だから、武器の属性値が低いほど恩恵が大きい。

属性値いくつで優劣が入れ替わるのかを計算で確かめてみる。

  • 80/( 真・属性会心補正 / 属性会心補正 -1)

この式に実際の補正を当てはめるとその属性値がわかる。

まずは大剣などに適用される補正を当てはめてみよう。

80/(1.7/1.5-1)
=80*1.5/(1.7-1.5)
=120/0.2
=600

計算結果は600。
つまり大剣、ハンマー、狩猟笛で真・属性会心を使うなら属性値600が目安。
龍脈覚醒なしで600未満だったら龍脈覚醒+属性会心のほうがいい。

続いて、太刀などに適用される補正を式に当てはめてみる。

80/(1.55/1.35-1)
=80*1.35/(1.55-1.35)
=108/0.2
=540

結果は540。
太刀などは真・属性会心を使うなら540が目安。
龍脈覚醒なしで540未満なら龍脈覚醒+属性会心にしよう。

属性値の目安がわかったところで各武器種の構成を考えていこう。

大剣

  • 初期属性値:150
  • 属性強化V:120
    属性強化VI:150

属性特化大剣に真・属性会心や龍脈覚醒は不要。
ラヴィーナ4部位を使って装備を組もう。

冰気錬成と大剣の溜めはどちらも物理と属性の両方に影響する。
おまけに抜刀大剣向けのスキルや属性会心も付く。

覚醒能力は効果の大きい属性Vを多めに付与したい。
「属性65555」や「攻撃力6属性5555」がおすすめ。

大剣とハンマーは攻撃力VとVIが少し弱めになっている。
そのおかげで大剣だと属性特化が物理特化に勝る場面もわずかながら存在する。

太刀

  • 初期属性値:180
  • 属性強化V:90
    属性強化VI:120

真・属性会心の目安は属性555と属性攻撃強化Lv3以上。

装備自体は組みやすいけど属性特化には不向き。
気刃兜割や居合抜刀気刃斬りでダメージを稼ぎにくくなってしまう。

片手剣

  • 初期属性値:150
  • 属性強化V:70
    属性強化VI:100

真・属性会心の目安は属性6555と属性攻撃強化Lv3以上。

属性特化なら旋回ループコンボが強い。
激しく斬れ味を消費するのが難点。

盾による攻撃やジャストラッシュを多用するなら物理重視のほうが良い。

双剣

  • 初期属性値:120
  • 属性強化V:60
    属性強化VI:90

真・属性会心の目安は属性6555以上と属性攻撃強化Lv6。

斬れ味とスタミナの補助も必要で、会心率100%の真・属性会心を実現するのは難しい。

欲しいスキルを揃えられなかったら龍脈覚醒+属性会心を試してみよう。

ハンマー

  • 初期属性値:180
  • 属性強化V:120
    属性強化VI:150

真・属性会心の目安は属性555と属性攻撃強化Lv2以上。

物理に偏った武器種であり属性特化は不向き。
属性特化冰気錬成は大剣の溜め補正ありきだから使えない。

ハンマーは連続ヒットする技に属性低下の補正がかからない。
狙った部位にスライディング溜め攻撃を当てられれば強いかもしれない。

狩猟笛

  • 初期属性値:180
  • 属性強化V:100
    属性強化VI:150

真・属性会心の目安は属性655と属性攻撃強化Lv3以上。

覚醒能力の枠を旋律変更で使ってしまうけど属性特化はしやすい。

響音攻撃は1回につき4ヒット相当の属性効果が見込める。
(実際は5ヒットで、打撃部分に属性低下の補正がある)

演奏攻撃の衝撃波は会心補正などが無視されてしまう。
響音波は武器の属性自体が無視される。

ランス

  • 初期属性値:180
  • 属性強化V:90
    属性強化VI:120

真・属性会心の目安は属性555と属性攻撃強化Lv3以上。

斬れ味補助に加えてガード系スキルを付けることが多い。
属性特化の装備は少し組みにくい。

アイスボーン直前のアップデートからほとんどの技に属性低下の補正をかけられたため属性特化は厳しいかもしれない。
主要な技は0.7倍の属性補正がかかる。
MHWから変更されていないのは飛び込み突きの0.3倍補正と突進の0.2倍補正。

ガンランス

  • 初期属性値:180
  • 属性強化V:100
    属性強化VI:150

真・属性会心の目安は属性65と属性攻撃強化Lv4以上。

斬れ味補助が必要。
ガード系スキルまたは回避系スキルも欲しい。

他の武器種と比べて属性値を高めやすい。
ランスのような属性低下もない。

問題は砲撃Lv5の付いていない真・属性会心ガンランス装備を許せるかどうか。

スラッシュアックス

  • 初期属性値:180
  • 属性強化V:90
    属性強化VI:120

真・属性会心の目安は属性555と属性攻撃強化スキルLv3以上。

覚醒能力の枠を1つ消費して強属性ビンに変えて使う。

属性低下補正のある属性解放突きを多用する戦い方は控えたい。
零距離属性解放突きによる斬れ味の節約が行えないから斬れ味補助はとても重要。

強化持続を入れたりすると真・属性会心の装備を組むのは難しいかも。

チャージアックス

  • 初期属性値:180
  • 属性強化V:60
    属性強化VI:90

真・属性会心の目安は属性6555と属性攻撃強化Lv3以上。

スラアクと違って最初から強属性ビンが装備されている。
双剣と同じく属性値の上昇が控えめで属性特化はしにくい。

ビン爆発ダメージには会心の効果が乗らない。
真・属性会心を付けても超高出力はほとんど強化できない。

おすすめは龍脈覚醒+属性会心。
超高出力のダメージを重視するなら真・龍脈覚醒でもいい。

操虫棍

  • 初期属性値:150
  • 属性強化V:70
    属性強化VI:100

真・属性会心の目安は属性6555と属性攻撃強化Lv3以上。

覚醒能力の【気・力】発動は、物理重視のほうが恩恵が大きい。
属性特化なら【気・力】を使わずに赤白エキス維持で戦うのも手。

ほとんどの技に属性低下の補正がかかり、特に赤エキス保持中に出せる強化ジャンプ突進突きは属性効果が弱い。

  • 初期属性値:120
  • 属性強化V:70
    属性強化VI:100

真・属性会心の目安は属性6555と属性攻撃強化Lv4以上。

強走薬を使わない場合はスタミナ補助スキルの負担がかなり大きい。
キノコ大好きや早食いスキルで薬を飲む隙を減らすのが手っ取り早い。

弓は矢の種類や溜め段階に応じて属性の補正が細かく変化する。
竜の一矢は手数が少なく属性補正も小さい。
曲射は武器の属性が乗らない。

水速射ライトボウガン

使うのは赤龍ノ狙ウ弩・水。
覚醒武器の中でこのボウガンだけが属性弾の速射を反動小まで抑えられる。

カスタマイズパーツは反動抑制4とリロード補助1が必要。
だけどライトボウガンは4つしかパーツを付けられない。
不足分は覚醒能力を1枠使って補う。

覚醒能力は反動抑制もしくはリロード補助が必須。
(カスタマイズ系は1枠しか付与できない)
それと装填数【属性】IIIも優先して付与したい。
シリーズスキルを付けるかどうかは好み。

余った枠は攻撃力に回して龍脈覚醒+属性会心で組むのがおすすめ。

真・属性会心で組むなら余りを会心にしよう。

ボウガンの属性について

弾の属性値はボウガンの性能に関係なく一定。
滅龍弾の属性値は180で、他の4属性は220。

属性値220の弾に属性攻撃強化Lv3を付けると320。
護石を使ってLv5止めなら342で、Lv6だと上限に引っ掛かって352。

上限は龍脈覚醒で緩和できる。
龍紋3部位のときはLv3で上限に引っ掛かって396。

真・龍脈覚醒ならLv3で470、Lv5で492、Lv6で514。上限は517。
龍脈覚醒+属性会心には敵わない。

なお、カスタム強化で属性を上げると強化上限も上がっていく。
気が向いたら上限の変化についても調べて載せるけど今のところは未定。

ボウガンの属性ダメージは武器の攻撃力や攻撃スキルの影響を受ける。
これは補正のひとつとして処理され、属性値は変動しない。
なお会心率については属性会心系スキルがなければ属性ダメージに影響しない。

終わりに

カスタム強化の属性強化のことをすっかり忘れていた。
ライトボウガン以外でも回復1会心1属性1カスタムで少しだけ属性値を底上げできるね。
回復が不要なら属性2以上にしてもよし。

ただRARE12武器を属性別でフルカスタムできるほど大霊脈玉があるかと言うと……。

ではまた!

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