今回は三極ジャスティス(略称:サンジャス)というスマホゲームについてのお話です。
このブログでモンハン以外の話題を扱うのはこれが初ですね!
私はスマホゲームに熱中した経験がほとんどないのですが、サンジャスはもう病みつきになっています。
スマホゲームらしからぬ、腰を据えてプレイするようなゲームデザインがその一因。
隙間時間にプレイできるように作られたゲームはどうも長続きしないんですよね。
それではサンジャスがどんなゲームなのか、まだ知らない方向けに書いていきたいと思います。
あ、「公式サイト見てみなきゃはじまらねえ!」って方は以下からどうぞ。
記事の最後にも同じリンク載せますけどね。
基本情報だけさらっておきますと、シューティングゲーム開発の大手、CAVE(ケイブ)が手がける対人型陣取りゲームです。
シナリオ担当の芝村裕吏さんや、アートディレクター担当の井上淳哉さんの作品を探してサンジャスに出会ったという方も多いそうな。
サウンド担当は並木学さんで、総監督は池田恒基さん。
ついでに言うと、人型ロボット成分あり。
概要
基本のゲームモードだと3陣営30人ずつの90人対戦で、試合時間は20分。
シューティングゲームを攻略して敵の拠点を更地に戻し、新たな拠点を建てて自陣営の領地を広げていきます。
時間切れ時点でもっとも広い領地を保持している陣営か、もしくは他陣営の拠点を破壊し尽くした陣営が勝利します。
詰めが甘いと土壇場で逆転されて負けてしまうので、最後まで気が抜けません。
逆に、一見劣勢に見えても勝ち筋が残されていてあっさり逆転勝利することも。
盤面を読むのが楽しいです。
大人数の対戦ゲームであるため、重課金者が一人で試合を持っていくような展開はまずありません。
逆に言えば自分自身が目立った活躍をするのも難しく、人によってはやる気を維持しづらいかも。
ゲーム内には自陣営のメンバー全員が参加可能なテキストチャットが用意されており、ここでの交流を楽しむのも一興です。
試合中は同席した仲間だけのテキストチャットやスタンプを使って、意見を出しあいながら戦うことができます。
世界観
舞台は近未来の日本。
人工人間社会となり人材が溢れる日本では、戦争用の有人ロボットの技術が発達しました。
主たる戦力は、要塞を思わせる装甲をまとい、侵攻に特化した「要塞機」。
プレイヤーは三陣営のいずれかに所属する司令官となって日本制圧を目指します。
一つ目の陣営は政府組織カスミガセキ。
要塞機による武力行使を初めて実行した組織です。
少子化による人口減少問題を解決するため、官製クーデターを起こして人工人間の製造・運用を開始しました。
しかし人工人間の運用は倫理上の問題から国際的には認められておらず、カスミガセキは外交において孤立しています。
カスミガセキは現在ほぼ人工人間だけで構成されていますが、このことは公には明かされていません。
陣営を象徴する言葉は「支配」。
シンボルカラーは赤です。
二つ目は反政府勢力ヤオヨロズ。
戦闘員のほとんどが学生のヤオヨロズは、古き良き日本を取り戻すために戦います。
カスミガセキから盗んだ情報を元に要塞機のデッドコピーを作ってしまうほどの技術力を有しています。
人工人間がリーダーを務めており、戦闘員にも人工人間が含まれています。
陣営を象徴する言葉は「自由」。
シンボルカラーは青。
三つ目は犯罪組織ダクシス。
カスミガセキとヤオヨロズによる日本内戦のどさくさに紛れ、北海道を本拠として勢力を拡大しています。
組織の利益のためなら何でもするという信条のもと、何らかの意図を持って内戦に乱入しました。
独自の要塞機を保有しており、幹部はほとんどが人工人間のようです。
陣営を象徴する言葉は「金欲」。
シンボルカラーは緑。
三陣営の競争について
各陣営は、試合に勝利することで得られる制圧点を競い合っています。
イベントのようなものが毎日開催されており、7日単位で制圧点が集計されます。
これに合わせてイベント報酬も更新されるので、一週間単位でイベント攻略スケジュールを考えていく感じですね。
制圧点はこれまでの累計も記録されており、こちらは2ヶ月で一区切りになっています。
このゲームは6月1日にリリースされたので、7月末で第一チャプターは終了して8月から第二チャプターが始まります。
第一チャプターはカスミガセキが取ったも同然ですが、7日単位の作戦においては優勢陣営の入れ替わりが起きており、なんだかんだで盛り上がっています。
(リリース当初は支援NPCがイベント戦場に導入されておらず、所属プレイヤーの多いカスミガセキが大勝した。現在はNPCが導入されたことで人数差による優位がある程度緩和されている)
また、常設のトレーニングエリアや、不定期のミニイベントも存在します。
こちらの戦果は本戦の制圧点に一切影響しないので、また違った感覚で遊べます。
まあ、本戦が毎日開催されているためトレーニングエリアは基本的に過疎状態ですけどね。
遊び方
陣営は好みで選びましょう。
陣営独自の要素はビジュアルや閲覧できるストーリーに限られていて、戦闘に関して格差はありません。
キャラについては他陣営のキャラも排出され、ほぼデメリットなく使用可能です。
防衛に配置する際、自陣営のキャラはコストが軽減されますが、「どこそこの陣営は防衛キャラが豊富」みたいな偏りはないので実質平等。
ただ、チャットルームの雰囲気は陣営によってぜんぜん違うかも。
人の集まりなので当然と言えば当然ですけどね。
チャプターの変わり目以外で別の陣営を移るには、データを作り直すしかないので気を付けてください。
そうして陣営を決めてもらってチュートリアルが終わったら、まずやることは編成の見直し。
そしてレベル上げです。
8月2日までにゲームを開始した場合、事前登録者50万人突破キャンペーンのガチャを引くことができるので、これも忘れずに引きましょう。
結果が振るわなければリセマラに挑戦するのも手。
ただ、ここでSSRを入手できなかったとしても3日間限定SSR確定ガチャがあるのでリセマラは必須ではありません。
部隊の編成
サンジャスでは攻撃と防衛、2つの部隊をそれぞれ編成できます。
攻撃部隊は要塞機パイロットになります。
攻撃部隊はキャラの攻撃力が非常に重要です。
強いキャラを使えばシューティングが苦手でも高評価を取りやすいです。
逆にキャラが弱いとどんなに上手く立ち回っても評価は伸び悩みます。
最も攻撃力が高いキャラを1人入れておきましょう。
条件を満たすと上限が3人に拡張されます。
なお評価にはあまり影響しませんが、攻撃スキル持ちを入れるとシューティングが楽になります。
ついでに防衛部隊の話もしておきます。
戦場で防衛マップがドロップすると拠点作成ができるようになります。
拠点を自作していない場合、すさまじく弱い拠点しか建てることができないのでなるべく早く作成しましょう。
防衛部隊にはコストの軽いキャラを入れて、長いコースを作るのが定番です。
なお、攻撃部隊に入れているキャラを使うことはできません。
レベル上げ
サンジャスのメインコンテンツである戦場か、一人用モードの演習で稼ぐことができます。
一人用モードのほうは撃破した敵の数に応じて経験値が得られるので単純です。
戦場では、敵の拠点を攻撃したり、新たな拠点の設営を成功させると経験値が貰えます。
さらに戦術コマンドと呼ばれるスキルの中には、使うと経験値が入るものがあります。
味方の拠点を強化する防衛派遣は手軽に発動できるのでおすすめです。
また、自分が設営した拠点で敵がシューティングの攻略に失敗すると、大きめの経験値が貰えます。
他の方法と比べると難易度は高いですが、序盤は弱い人と当たりやすいため一番稼ぎやすい時期と言えます。
試合について
知らない人向けというわけでざっくりと。
すでに話した通り、サンジャスは30対30対30の90人対戦です。
同一の陣営の拠点によって囲まれた三角形の領域が、陣営の領地となります。
拠点の並べ方によってシューティングの攻略難易度が変化するので、その点も考慮すると守りが堅くなります。
基本的には相手より多く壊し、多く建てれば勝てるのですが、鋭い反撃により流れが一変することもしばしば。
終了間際の攻防はとにかく熱いです。
陣営が劣勢になるほど行動が強化されるという仕様が存在するため、劣勢ボーナスを与えないように敵拠点を残すといったような策も出てきます。
戦術コマンドというスキルのようなものも絡んでくるので、上級クラスの戦場の駆け引きはかなり複雑です。
拠点を攻撃するとシューティングゲームが始まりますが、この間もリアルタイムで戦況は変化します。
絶対に攻略できないような難易度のコースは作れないため、時間稼ぎできる構成にするのが効果的。
その上で、あわよくば事故が狙える箇所を用意できれば防衛経験値が入るかもしれません。
なお、各陣営の参加プレイヤーが10人に満たない場合は、参加者1人につき2ずつ支援NPCが参戦します。
10人を超えると、NPCは定員に合わせて適宜離脱していきます。
スタミナについて
サンジャスにはBPというスタミナ要素があります。
ただ、非常に簡単に回復することができるため、ぶっ通しで何時間でもプレイ可能です。
BPは毎分1ずつ回復し、一人用モードで高評価を出すことでも回復します。
さらに極めつけはBP回復アイテム。
試合終了時に貰える名声ポイントで買うことができ、単価は安めで回数制限もありません。
在庫を確保しておけば試合中でも使えるのでBP切れの心配は無用です。
何をしたらいいのか?
やるべきことがわからなくなったら、自陣営のチャットで質問してみると良いでしょう。
あとは戦場と演習を繰り返してプレイヤーレベルを上げることが大切。
レベルアップで獲得できるタレントポイント(TLP)は、戦術コマンドを覚えるのにも、作れる兵器を増やすのにも必要。
とりあえず迷ったらTLP稼ぎ。
すなわち戦場通いです。
そして名声Ptが貰えるのも戦場。
兵器の設計図が落ちるのも戦場。
素材が落ちるのも戦場。
(一部は演習)
レベルが上がると戦場でドロップする素材の質が上がり、設計図の種類も増えていきます。
戦場通いをしていればだいたいの問題が解決する仕組みになっています。
うーん、なんて単調なんだこのゲーム…。
ちなみに8月上旬には大型アップデートが予定されており、大規模な見直しが行われるとのこと。
なんだか雲行きが怪しいようにも感じられますが、期待しています。
12名の実況者を巻き込んだ企画が現在進行中ですので、あっさり消えることはないでしょう。たぶん。
リレー生放送とかもやってるので、実況者さんを入り口にして入ってくるプレイヤーもいるかな?
まあ、今回はこんなところで。
約束のリンクを再掲載してさよならです。
ではまた!