三極ジャスティス(終)

[3jus]サンジャスどうなの?リリース1ヶ月後の正直な感想と評価。

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三極ジャスティス(サンジャス)を一ヶ月プレイしてみての感想等々をつらつらを書いていきたいと思います。

あわよくばサンジャスプレイヤーが増えることを期待しつつ…。

1~3の三段階でざっくりと評価してみるとこんな感じです。

  • 掴み
    ★★☆
  • メイン要素
    ★★☆
  • ガチャ
    ★★☆
  • 育成
    ★☆☆
  • 作業感
    ★★☆

星3つの項目は、無し。

これがリリース1ヶ月目の率直な印象です。

8月に大規模改修を予定しているので、それが来たらまた評価し直そうと思います。

それはさておき、各項目を見ていきましょう。

掴み

これは事前情報とか、チュートリアルの質はどうだったか、という項目です。

要するにゲーム始めたての段階でどれだけプレイ意欲を掻き立てられたか。

これはどんな理由でゲームを始めたのかにもよるでしょうね。

私の場合は偶然見つけたにすぎませんが、実は色々な「入り口」が用意されているんです。

多そうなのは、元から開発陣のファンでこのゲームに行き着くパターン。

このゲームは陣取りストラテジーゲームですが、株式会社ケイブの新作シューティングゲームという側面も持っています。

また、シナリオは芝村裕吏さん、アートディレクターは井上淳哉さんが担当しています。

他にも12人のゲーム実況者が参加するリレー生放送企画をやっていて、こちらからの参入も少なくないでしょう。


リレー生放送に参加中のゲーム実況者(敬称略)

カスミガセキ陣営(赤)

  • ドグマ風見
  • Miss毛
  • いい大人達タイチョー
  • 猫マグロ

ヤオヨロズ陣営(青)

  • コジマ店員
  • テラゾー
  • 亀井有馬
  • 志麻

ダクシス陣営(緑)

  • こーすけ【最終兵器俺達】
  • ぬどん
  • まっくす

一方、私は大人数での陣取りゲームというところに食いついて入ってきました。

おそらく相当な少数派でしょう。

先ほど説明した諸要素にはまったく関心がありませんでした。

ただ、オープニングムービーは結構グッと来ましたね。

定番と言われればそれまでかもしれませんが、キャッチーで熱い動画になっています。

世界観を前面に押し出した、ちょっと痛い感じの歌も好き。

と、ここまでは特に悪いところはないのですが、チュートリアルに少々問題があります。

長いんです。
チュートリアルが長い。

私はゲームの中身が一番気になっていたので苦もなく受け入れられました。

しかし別の部分に興味があって始めた方は辛い思いをしたと思います。

開発陣いわく、これでも削れる部分はすべて削ったとのこと。

確かにプレイヤーのレベル上昇に応じて機能を解禁していくなど、初回チュートリアルを短くする工夫はされています。

陣取りゲームにシューティングが差し込まれる作りである以上、初回チュートリアルが肥大するのはある程度しかたないんです。

とはいえ長いもんは長い。
星3つを付けるのははばかられました。

なお、リリース当初はリセマラが推奨されるようなバランス調整だったため、今以上に問題視されていました。

現在はリセマラの重要度は下がっています。(チュートリアルの長さはそのまま)

チュートリアルに関してあえて深掘りしますと、シューティングパートの説明が手厚すぎましたね。

シューティングはメインパートではないうえに一人で攻略するコンピューター戦です。

画面上のガイドもそれなりに親切な作りになっていますし、多くの時間を割いて説明する必要性は感じられませんでした。

まあ、開発しているのがシューティングの大手なので、どうしてもこだわってしまうのかもしれませんね。

ということで「掴み」は星2つ。

メイン要素

サンジャスのメイン要素は30対30対30で行う陣取りゲームです。

その最中にシューティングパートが差し込まれるという作りになっています。

このゲームは毎日イベントが開催され、1週間ごとに各陣営の勝ち点が集計されてイベント報酬も更新されます。

勝ち点は2ヶ月単位でも集計されており、この大きな区切りで1位になった陣営は祝勝会と称して公式オフ会が開かれます。

とにかく陣営の勝利のために力を合わせて頑張ろうってことですね。

陣取りパートで肝となるのは、戦術コマンドという特技のようなシステム。

拠点の強さを変化させたり、他人の設営に割り込みをかけるなど、試合展開に大きな影響を及ぼします。

コマンドの行使もポイント制になっており、覚えた分だけ乱発できるわけではありません。

シューティングのリザルトに応じて、コマンド行使に必要なストラテジーポイント(SP)の回収量が変わります。

また、試合は終結時の戦況によって勝敗が決まるため、全滅しさえしなければ過程は無視されるというところも重要です。

中盤にかけてどんなに劣勢でも、最終的に逆転できれば勝利となるのです。

ゆえに様々な戦い方が編み出されます。

私はこのゲームデザインを高く評価していますが、欠点もあります。

現行のルールだと一試合20分となっており、拘束時間が長いのです。
スマホゲームとしては致命的。

ということで減点1として「メイン要素」は星2つとしました。

ちなみにシューティングパートは、仮想のアナログスティックで操作する平面シューティングゲームになっています。

自機の攻撃は自動で行われるようになっていて、装備している武器によってショットの性質が変化します。

条件を満たすと3機で部隊を編成できるようになり、状況に応じて機体を切り替えれば異なる武器を使い分けることもできます。

レスポンスの遅延などは感じられず、難易度もほどほどで、このシューティングパートも結構好みです。

ガチャ

このゲームは最高レア度のSSRキャラの重要度がそこそこ高めです。

攻撃力の高いキャラを1人は攻撃部隊に入れておくことが重要で、SSRを少なくとも1枚は確保しておきたいところ。

2人目以降は重要度が大きく下がりますが、SRを育て上げるよりはSSRを採用したほうがお手軽。

一方で、防衛部隊においては雑多なSSRよりも低レアキャラのほうが優秀であることが多いです。

というわけでSSRは1枚あれば及第点。
欲張りな方でも3枚くらい持っておけば良し。

一部の防衛向きSSRを引いたり、攻撃用のSSRがダブって覚醒できたら超ラッキーくらいの認識でいいです。

さて大事なのはどれくらいの頻度でSSRを入手できるか、ですね。

まず、ゲーム開始後3日間限定でSSR確定ガチャを1回だけ回せます。

リリース直後はリアルマネーほぼ必須な調整だったのでした。
この段階で評価を付けるとしたら確実に星1つです。

現在はゲーム内通貨「ゴールド」が手に入りやすくなり、誰でも引けます。

というわけで、1枚目のSSRは誰でも入手可能です。

リセマラの必要性は低いと言えます。

2枚目以降はガチャで当てるしかなく、排出率はリリース当初から一貫して3%です。

リアルマネーをつぎ込んで引くこともできますが、一般ゴールドパックの値段がかなり高いです。

特価パックは非常にお得ですが購入上限が設定されており、再販のお知らせもありません。

要するに、ほどほどにお金を使うユーザーが最も優遇されるような状況になっています。

何を考えているのやら。

なお、SRに関してはガチャ以外にもイベント報酬やゲーム内のポイント交換で集めることができ、戦力の増強はこれを頼りに進めていくことになります。

多額のリアルマネーをつぎ込んでも強くなれない設定にしてあるのは不可解ですが、お金使わないユーザーに優しいので星2つとしました。

最近発生した不具合のお詫びとして大量のゴールドを配布したこともあり、先行きが少々心配です。

育成

キャラ育成はリリース当初は激渋でした。

現在はドロップ率やイベント報酬に調整が入り、普段のプレイにおける入手難易度が下がっています。

有料パックの購入制限は健在ですが、期間限定でガチャに強化素材が付属するキャンペーンをやっています。

このゲームはキャラ以外にも、機体と武器の製造や強化が行えます。

こちらは有料武器を購入することで楽をすることができますが、地道に強化していくと相当な時間がかかります。

素材のドロップ率に調整が入ったものの、それでもまだ渋めです。

機体の改造が巻き戻しできなったり、高ランク武器は強化に失敗して素材を余分に消費することがあったり、不便な仕様も目立ちます。

キャラ育成は多少改善したものの、武器と機体の強化はまだまだ意地悪なままなので星1つ。

作業感

そもそもが大人数での陣取りゲームであるため、展開が固定化することもなく飽きにくいです。

陣営ごとに独立した陣営チャットでのコミュニケーションもこのゲームの魅力のひとつとなっています。

しかしゲームモードの少なさは少々気がかりなところ。

陣営の1位争いに影響する「イベント戦場」、結果を気にせず遊べる「トレーニング戦場」、一人でシューティングだけを楽しむ「演習」。

現状、この3種類しかゲームモードがありません。

ユーザーが自作した防衛マップを投稿し、全ユーザーでスコアを競い合うモードも追加される予定ですが、おそらく8月まで待つことになるでしょう。

同じことの繰り返しをしていることにふと気付いてしまったとき、このモードはモチベーションを再燃させる起爆剤になりうるのでしょうか。

とりあえず期待して待ってます。

本編の面白さとゲームモード不足の間をとって「作業感」は星2つです。

それと一度読んだらお終いではあるのですが、キャラごとのエピソードを読むのもけっこう面白いです。

レアリティの高いキャラのエピソードはボイス付きになっていて、コンテンツの総量はかなりのものですよ。

まとめ

サンジャスやりましょう。

今すぐにとは言いません。

8月の大型アップデートを待って始めるのも手です。

ちょうど2ヶ月の区切りで新チャプターが開幕するので、勝ち点もリセットされますし。

暇つぶし感覚では遊べませんけど、そこさえ目を瞑れば魅力たっぷりのゲームですよ!

だから始めよう。始めてくださいお願いします。

あ、ちなみに私の陣営は秘密です。
中立の立場でブログを書いていきたいのでね。

最後に公式サイトのリンク置いておきます。

三極ジャスティス公式サイト

ではまた!

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