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[MHW] タックルで様変わり!大剣は攻防一体の溜めで戦う!

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今回は大剣のお話です!
大剣の印象ってどんな感じなんでしょう?
なぎ払いと斬り上げを繰り返すだけの単調な武器とか、はたまた空振りが多い博打武器だと思ってませんか?

それ、間違いですからね。

この記事では、大剣を扱うために押さえておきたい3要素を解説します。

基礎その1、回避

大剣は攻撃後の隙が大きい武器です。
武器を構えなおすのを律儀に待っていたら、モンスターの反撃をかわせません。

ですので、離脱したいときは必ず回避行動を挟みましょう
すると隙を潰しつつその場を離れることができます。
Lスティック入力で左右や後ろにも転がれますよ。

どの攻撃を主軸に据えようと、回避は最重要アクションになります。

移動速度の遅さを補うこともできますので、回避は惜しまず使っていきましょう。
でも、大きく距離が開いたときは武器をしまってダッシュが良いですよ。
そこは臨機応変に。

基礎その2、溜め斬り

大剣の目玉要素である溜め斬り。
坂道限定のものを除くと、溜め斬りは3種類あります。

抜刀攻撃や、武器出し状態でコンボの始動に使える溜め斬り(縦斬り)

溜め斬り(縦斬り)やタックルの後に出せる強溜め斬り

そして強溜めを経由して繰り出す真・溜め斬り

溜め斬りは溜めを解放するタイミングによって与えるダメージが変化します。
しかし変化が大きいのは実は溜め斬り(縦斬り)だけです。

溜め斬りは最大溜め(溜め3)でなければならない、というのは誤りです。
最大溜めにこだわらず、確実に当てることを意識していきましょう。

なお、大剣未経験の方は溜めすぎにも注意が必要です。
溜め斬りは長押しし続けると、溜めすぎ(溜め4)扱いで強制的に技が発動します。
一番ダメージが大きくなる最大溜めは、溜めすぎの一瞬前です。

従来作の大剣において、溜めは移動と回避ができなくなる無防備な行動でした。
ですが、MHWorldにはタックルが存在します。
詳しくは後述しますが、溜めは攻防一体の便利アクションです。

基礎その3、タックル

押さえておきたい3要素のトリはタックル。
溜めを攻防一体のアクションに昇華させた張本人です。

そもそも大剣は攻撃している間は多少の風圧や攻撃で怯まなくなる性質を持っています。
ネット上ではこの性質をスーパーアーマー(SA)と呼ぶことが多いですね。

タックルにはその上位版といえる性質が備わっています。
具体的にはふっ飛ばし、かち上げ、咆哮などの怯みを無効化し、受けるダメージが半分程度に抑えられます。
さしずめウルトラスーパーアーマーといったところでしょうか。
(蛇足ですが、これをハイパーアーマーと呼ぶと誤用になります。「動作に関わらず常時SA」を意味する用語らしいです)

これが何の役に立つかというと、引っ掻きやボディプレスを無視して攻撃を続行できてしまうんですよ。
そう、それこそランスのカウンター突きやチャージアックスのガードリアクション派生攻撃の如く。
大剣の溜め斬りにはカウンターの素質があったんです!

タックルを出した後は改めて溜めをやり直すことができ、その際は一段上の種類の溜め斬りが発動します。
溜め斬りキャンセルタックルからは強溜め、強溜めキャンセルタックルからは真・溜めといった具合ですね。
回避派生タックルから強溜め斬りに繋がるということも覚えておきましょう。

タックルから溜めに移行する場合、タックルの前の溜めはなかったことになります。
タックル直前に最大溜めになっていた場合は、飛び込みなぎ払いに繋げると良いです。
こちらはタックル直前の溜め段階が引き継がれ、強溜め斬りを上回るダメージが見込める大技になっています。
ちなみにタックル自体にもおまけ程度の攻撃力があり、溜めによって多少ダメージが増えます。

まとめ

大剣は鈍重な武器ですが、溜めを多用することで柔軟な立ち回りができます。
敵に近づいて、溜める。
たったそれだけで「高威力の溜め斬り」と「タックルでの防御」の両方の準備が整い、万全な状態でモンスターの出方をうかがうことができるのです。

攻撃後の回避と素早い納刀によって機動力の低さもだいたい帳消しにできます。

死角はどうやらなさそうですね。
すごいぞ大剣。

注意点

ここまで良いところばかりを説明してきたので、弱みも突っついていきたいと思います。

まず、初めて戦うモンスターには溜めタックル戦法が通用しません。
大剣の溜めは時間がたつと自動で解放されるため、長時間待ち続けることはできません。
そのため敵の動きがさっぱり掴めていない状態で溜めを主軸に据えるのは無理があります。

タックルでの防御がうまく決まらないときは抜刀攻撃を軸に立ち回りましょう
武器をしまった状態で敵に近づいておき、隙を見つけて抜刀溜め斬りをしかける。
攻撃後は回避して安全なところで武器をしまってまた近づく、という流れです。

この戦法は動きが速くて溜め斬りを当てづらいモンスターにも有効です。

大剣の扱いに慣れてきたら武器をしまわず、回避派生タックルからの強溜め斬りで同じ流れを狙うとより良いです。

そうしてモンスターの動きが掴めてきたらこっちのものです。
懐に飛び込んで溜め、攻撃をはねのけつつ暴れてやりましょう!

もうひとつの弱みは武器の属性を利用しにくいという点です。
ハンターの武器の属性は攻撃頻度が高いほど効果を発揮しやすい仕組みになっており、手数が少ない大剣はあまり恩恵を受けることができません。
属性の利用に向いている手数武器は硬い部位を攻撃してもまずまずのダメージが見込めますが、大剣は的確に物理弱点を突くことが重要になります。

どうしても弱点を突くのが苦手という場合にはプケプケの毒大剣をおすすめします。
一般的には、状態異常属性と手数が少ない武器は相性が悪いとされています。
しかしプケプケの武器はクエストの出現順の関係で強化しやすく、攻撃力こそ低いものの斬れ味と毒蓄積値が優れているため、攻略中に限っていえば使用感は良好です!

属性つきの大剣を扱う際は飛び込みなぎ払いを意識して多用していきましょう。
攻撃範囲が広くて空振りしにくく、属性効果が通常より大きくなる補正もあるようです。

最後に

相性の良い防具スキルについても触れたほうがいいかと思いましたが、こちらは別記事に分けることにしました。
今回はとりあえず入門編という感じで、このあたりで終わりにしておきます。

みんな、大剣も使おう。

ではまた!

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