今回は弓の話です。
MHWorldの弓はガンナー武器でありながらコンボの概念が導入されました。
そのうえ矢のタイプと溜め段階の関係が切り離され、経験者は戸惑ったと思います。
一方で、初めて使う人にとっては今までよりもとっつきやすくなったはず。
そんな弓を扱うのに必要な基本情報を解説していきます!
4種類の矢タイプを覚えよう
今作の弓は攻撃方法によって矢の性質が変わります。
一番単純な攻撃方法はR2射撃です。
(正式な攻撃名は「射撃」または「溜め撃ち」。コンボの組み方によって名前が変わります。)
溜め段階に応じて1~3本の矢をまとめて放ちます。
弾道の落下はほとんどなく、一点を狙いやすいです。
中距離で当てるとダメージが大きくなります。
他の技からの派生で出す剛射は従来の拡散矢の性質です。
3本の矢を横一列に放ちます。
溜め3以上だと5本になります。
同じ溜め段階のR2射撃と比べて総ダメージが大きいです。
近距離でのダメージが大きく、射程は短めです。
コンボの始動に使おうとすると剛射ではなくクイックショットになります。
3本の矢を放つのは剛射と同じですが、射程が非常に短いです。
クイックショットは他の射撃方法と違ってスタミナが回復します。
貫通矢は竜の一矢という大技として使用できます。
放つ矢は1本で、溜め段階が上がるとヒット間隔が短くなります。
溜め3でうまく貫通させると10回程度ヒットします。
かなり遠くまで均一な攻撃力になっており、近距離でも遠距離でも使えます。
注意すべき点として、R2射撃や剛射と比較して属性ダメージが60%くらい低下するという特性があります。
1ヒットごとの物理攻撃力は高く、物理偏重の技となっています。
溜め段階を高め、弱点部位に多くヒットさせると効果的です。
技による硬直が非常に長く、与えたダメージと釣り合わないことが多いです。
状況を見極めて使っていきましょう。
そして4種類目は曲射です。
上空から弾の雨を降らす技で、気絶ダウン(スタン)を誘発する効果が高いです。
溜め段階によってヒット回数などが変わります。
なお、味方に対しては多段ヒットしません。
曲射は装着中のビンの効果を受けず、ビンを消費しません。
武器の属性も反映されず、ダメージはわずかしか与えられません。
以上が弓の基本攻撃です。
地形を利用した射撃など、説明していない技もありますが次の話に移ります。
チャージステップと溜め
基本攻撃と同じくらい大切な要素が溜め段階です。
矢の本数など手数に影響することは説明済みですが、それに加えて矢の攻撃力も上昇します。
溜め段階を高めることはどの射撃方法においても重要になります。
溜め段階は射撃に続けて射撃を行うことで1段階ずつ上がっていきます。
射撃コンボを続けている限り最大溜めが維持されます。
コンボが途切れると溜め段階は1に戻ります。
通常の回避行動をしたり、竜の一矢を使ったあとも溜め1に戻ります。
他にもチャージステップや溜めを行うことでも溜め段階を上げることができます。
ここから説明が少々ややこしくなります。
重要な要素ですのでお付き合いください。
R2を押し続けると溜めを行います。
R2を離すとR2射撃を行い、R2を離さずに○で曲射、△○で竜の一矢が出ます。
回避行動もできます。
溜めていると一定間隔で溜め段階が上がっていきます。
射撃に続けて溜めを始めるときも溜め段階が上がりますが、これには条件があります。
直前の射撃が最大溜めではない場合は、溜め段階が1段階上がって溜めに移行します。
直前の射撃がすでに最大溜めの場合、コンボが途切れて溜め1からやり直しになります。
これは溜めを維持せずにすぐさまR2射撃を行いたいときも同じです。
最大溜めの射撃に続けてすぐさま最大溜めのR2射撃を出すことはできません。
ただし例外的に、射撃後にチャージステップを行ってから溜めに移行すれば、最大溜めを維持することができます。
この方法を使った場合のみ、R2射撃を絡めたコンボを最大溜めのままループすることが可能です。
それではチャージステップについて。
(以下CSと表記します)
これは回避行動の一種で、射撃に続けて×で出ます。
溜め中やコンボの始めに使いたいときはL2(照準)を押しながら×で出せます。
CSを使うと溜め段階が1段階上がります。
射撃からCSに繋いだ場合は一気に2段階上がることになります。
CSの後はR2を短く押すとR2射撃に派生し、○なら剛射、△○で竜の一矢に派生します。
R2を押し続けると、CSで上がった溜め段階を維持して溜めに移ります。
CSの後に△ボタンを押すと近接攻撃が出ます。
出番は少ないですが、CSの隙を打ち消してスタミナ回復を早められます。
はい、ややこしいのはここまで。
まとめに入りましょう。
まとめ・コンボ例
お疲れ様でした。
ようやく終わりが見えてきましたね。
以上をまとめると、
主にR2射撃と剛射で戦って、竜の一矢と曲射は状況を見極めて使う。
射撃を連続で行ったり、溜めやCSで溜め段階を上げていくことが大切。
最大溜めの射撃のあとR2に繋ぐならCSを挟むこと。
剛射などに繋ぐときはCSなしでいい。
こんなところでしょうか。
最後に、実際によく使うコンボを紹介したいと思います。
技名の後の数字はそのときの溜め段階を表します。
操作方法はトレーニングエリアで確認してください。
近距離コンボ
クイックショット(1)→CS→R2射撃(3)→剛射(3)→...
CSによりR2射撃の本数が増え、ビンを有効に使えます。
R2射撃を省いて溜め3剛射することもできます。
溜め3剛射コンボ
溜め→R2射撃(2)→剛射(3)→...
素早く剛射に繋げるコンボ。
スタミナを節約し、ここからCSでコンボを繋げていきます。
R2射撃のかわりにCSを使えば大きく移動できますが、スタミナ消費は増えます。
溜め3ループコンボ
...→CS→R2射撃(3)→剛射(3)→CSでループ
CSループとも呼ばれるみたいですね。
CSの直後のR2射撃がスタミナを少ししか消費しないので積極的に使いましょう。
足を止めたくないときは剛射を抜かしてCSに繋げましょう。
一方、CS剛射だけのループは旨みが少ないです。
スタミナ欠乏コンボ
クイックショット(1)→R2射撃(2)→剛射(3)→終わり
弓はスタミナが不足すると溜め段階が1に固定されます。
それを避けるために最小限のスタミナ消費で攻撃するコンボです。
竜の一矢もスタミナ節約能力が高い技ですので、敵が止まっているなら剛射のかわりに使いましょう。
以上になります。
参考になれば幸いです。
なお、竜の一矢や曲射は状況に合わせて使っていくものですので決まったコンボの型はありません。
弓の基本コンボは溜め4を解放するスキルがつくとまた変化してきますので、そちらも記事にしたいですね。
あとはちまたで人気の抜刀会心竜の一矢とやらも試してみなくては。
抜刀一矢は弱そうで正直気が進まないんですけどね。
ではまた!